たまハチ相談室あんしん相続セミナー【争いの無い相続は遺言書から】Part2
お待たせいたしました。今年初めの『たまハチ相談室あんしん相続セミナー』を2月2日から開催いたします。前回に引き続き多くの相続争いの調停・裁判等に携わっている弁護士から、遺言書の必要性と遺言書のない場合の実態についてお話をさせて頂きます。『あんしん相続』のカナメである、遺言書について事例を含めてお伝えいたします。
併せて、遺言書作成時の注意点と遺言書の保管制度・遺留分請求等についても解りやすくご説明いたします。ご承知のように遺言書とは、親から次の世代の家族への最後の願いを託す大事な事柄です。
私事ですが、昨年末に5年前に相続対策(遺言作成等含む)をご相談いただいたご家族から訃報の知らせが届き、お悔やみを申し上げた時にご家族から「財産配分について、家族同意の遺言書があることで心穏やかに見送ることが出来ました」とのお言葉を頂きました。
その後、新年早々に田舎で農業を営んでいた叔父の訃報が届き、久しぶりの故郷で従兄弟や叔父叔母との再会でした。 しかしながら、本来の喪主であるはずの長男の姿が見えません、どことなく居心地の悪い雰囲気の中、葬儀が行われ帰り際に如何したものかと従兄弟に尋ねると・・・「財産分与で早くも兄弟で揉めている」との内容に驚きを隠せませんでした。 代々家督相続で農業を営んできた家系での【争族】になっているとの事、思わず「遺言書は??」との問いに・・・ 「何も考えていいなかった」と悲壮な表情で答え、続けて「弁護士に相談に行くよ・・・」と肩を落としていました。
大変身近なところで財産分与において明暗を分けた出来事でした。
私たち《たまハチ相談室》は多くの方々に《あんしん相続》をこれからもお伝えしていきたいと考えています。
一般社団法人たまハチ相談室 代表理事 飯塚 靖
tamahachi-20250202-1 tamahachi-20250202-2Tags: TAMA不動産コンサルタント, あんしん相続, あんしん相続セミナー, たまハチ相談室, 一般社団法人たまハチ相談室, 不動産, 不動産の売却, 家族信託, 民事信託, 無料相談会, 相続セミナー, 相続不動産, 認知症, 遺言書